春日井市にある朝宮公園は、2022年3月26日にリニューアルで遊具も大幅にパワーアップしました。
大幅にパワーアップって、どんな風に変わったの?
サボテンをモチーフにした大型遊具やブランコができて、遊ぶエリアが広くなったよ。
目玉は市内最大級と言われるほどの大型遊具で、そこに様々なすべり台や遊び要素がくっついています。
そんな遊具がどんな感じなのか、他にどんな遊具があるのか気になりますよね。
今回この記事では、朝宮公園の遊具について詳しくお話していきます。
朝宮公園の遊具に魅力を感じ、おでかけの参考にして頂けたら幸いです。
- 公園内の遊具の詳細
- 年齢別に遊べる遊具の種類
- 公園や駐車場の使用時間
春日井にある朝宮公園の遊具広場がスゴイ
春日井市にある朝宮公園の遊具広場には、サボテンをモチーフにした様々な遊具があります。
そしてその遊具で特に目を引くのが、3種類の複合遊具。
この複合遊具は、それぞれが乳児、幼児、児童向けに造られています。
兄弟の年が離れていても、それぞれ子供に合わせて遊べるのは嬉しいですね。
さらにこれらの複合遊具の他にも、様々な遊具が設置されています。
- サボテンタワー(児童向け)
- サボ花タウン
- ベビサボ
- ブランコ
- スイング遊具
- ボルダリング
- 人工芝すべり台
- ぴょんぴょん噴水
実にたくさんの遊具がありますね。
それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。
児童向けの巨大遊具「サボテンタワー」
このサボテンタワーは児童向けの遊具で、まず大きさに驚きました。
それもそのはず、サボテンタワーの高さはなんと約12m!
12mの高さっていうと、大体マンションの4階くらいの高さになります。
そう考えると、結構高いですよね。
高所恐怖症な私は、階段を登って2階エリアでもう怖くなってしまいました。
この2階エリアでは、小学生をはじめ幼児も一緒に遊んでいる姿が見られました。
全体が網目状の囲いで覆われているから、落ちる心配がないね。
しかしタワー内で鬼ごっこをしている小学生もいたため、幼児は特にご注意ください。
そんなサボテンタワーの遊びポイントは下記の通り。
- 変わり種すべり台
- ロープ遊具
- 橋
- スパイダーネット
- その他の遊びポイント
サボテンタワーの複合遊具は、他の複合遊具に比べ遊びポイントが多いです。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
変わり種すべり台
まず目に入るのが、圧倒的な存在感のすべり台たち。
様々な方向からすべり台に行けるので、楽しさが倍増します。
すべり台は以下の4種類あり、どれも楽しそうな物ばかりです。
- ローラーすべり台
- クルクルすべり台
- 垂直すべり台
- ウェーブ型すべり台
では順番に見ていきましょう。
ローラーすべり台
こちらはローラー式の長いすべり台です。
あらゆる方向からこのすべり台にきてすべることができます。
しかも人が多いときには、列ができるほどの人気っぷり。
2階からすべるので高さはありますが、鉄の棒で囲まれているので安心です。
小学生だけでなく、幼児も楽しくすべっていました。
後からすぐにすべってくる人もいるので、特に小さいお子さんはお気をつけくださいね。
クルクルすべり台
サボテンタワーの最上階からすべる、筒状のクルクルした形のすべり台。
高さがあるので勢いもあり、子供は大興奮です。
しかも筒が透明になっている部分があるので、通常の筒型すべり台より開放感があります。
出口には、「のぼらないでね」の注意看板も。
上からすべってくる子供がいるので、出口付近は注意が必要です。
垂直すべり台
垂直に近い、このすべり台。
下から見るとあまりわからないですが、実際上から見下ろすとかなりの急斜面なんです。
すべるのを一瞬ためらってしまいます。
うちの子はすべれるまで、少し時間がかかっていました。
角度が急なので、すべるスピードも速いです。
そのため変にブレーキをかけようとすると、摩擦で皮膚が擦れることも。
これが地味に痛いので、すべるときは注意が必要です。
慣れている子供は、上手にスイスイすべっていました。
幼児向けではないので、お気をつけくださいね。
ウェーブ型すべり台
なだらかな縦ウェーブが特徴の、カラフルなすべり台。
すべるとお尻がボワンボワンと、ウェーブに沿って楽しめます。
このすべり台は横幅があるので、大人と子供が並んで一緒にすべっていました。
ロープ遊具
サボテンタワーの2階には、ロープで作られた遊具があります。
くぐったりまたいだり、体を動かして遊べます。
橋
2階にある、平均台のような橋です。
上の画像は、ウエーブ型すべり台の方角に向かって撮影しています。
そして橋には傾斜がついていので、進むにつれ少しずつ高くなっていく実感がありました。
この橋も高くて怖かった〜。
スパイダーネット
サボテンタワーの下には、スパイダーネットがあります。
寝っ転がって、ハンモックのようにしても楽しいです。
その他の遊びポイント
サボテンタワーには上記で紹介した以外にも、様々な遊びポイントで溢れています。
サボテンタワーの下には、てんとう虫をモチーフにしたクルクル回す遊具やとび石があります。
その近くにはロープがあり、冒険気分で登ることも可能。
サボテンタワーには、このような遊びポイントがたくさんあります。
サボテンの花がカワイイ「サボ花タウン」
こちらは幼児向けの遊具「サボ花タウン」です。
サボテンタワーと違い高さがないので、幼児も安心して遊ぶことができます。
サボ花タウンの遊びポイントは以下のとおりです。
- 5種類のすべり台
- うんてい
- 遊べるパネルとまるばつ
5種類のすべり台
サボ花タウンのすべり台は、サボテンタワーと同じ5種類あります。
幼児向けなので、サボテンタワーに比べるとサイズは小さいです。
ウェーブ型すべり台は、おしりがボワンと浮く感じが楽しいよ。
うんてい
サボ花タウンは、うんていも設置されています。
うんていが苦手な子は、ここで練習ができますね。
遊べるパネルとまるばつ
写真の左に見えるパネル版は、取っ手となる車を掴んで溝に沿ってタイプです
他のも写真の右側には、まるばつもあります。
安心して子供を遊ばせられる「ベビサボ」
こちらはサボテンと動物モチーフの、乳幼児向けの遊具「ベビサボ」です。
砂場やすべり台、動物パネルなどがあるので遊び心に火がつきます。
遊具全体を囲む柵があり、出入口も小さい子が開けづらい仕様になっています。
これなら安心して子供を遊ばせられるね。
さらに屋根付きなので、日差しカットや急な雨でも濡れる心配なしです。
そんなベビサボの遊びポイントは以下になります。
- すべり台と動物パネル
- 遊べるパネル
- 砂場
すべり台と動物パネル
様々な動物のパネル板に、すべり台もくっついています。
ライオンの口から入ったり、ぞうさんの鼻からすべったり。
なんの動物が隠れているかなど、子供とお話しながら楽しめますね。
遊具の側にはベンチもあるので、座りながら見守れます。
遊べるパネル
バビサボには指先を使ったり、ミラーで楽しんだりできる遊びパネルがいろいろあります。
砂場
砂場にはサボテン形のテーブルが設置されています。
しかも4つに仕切られているので、個々で楽しめますね。
ここにもベンチがあるので、一息つくときも安心です。
両サイドのサボテンがかわいいブランコ
両サイドにサボテンがついたブランコも、人気遊具の一つです。
バスケットタイプと普通タイプの2種類があり、それぞれ設置場所が離れています。
なので小さい子も安心して遊ぶことができます。
動物がかわいいスイング遊具
遊具広場には、5台のスイング遊具があります。
スイング遊具は全て別の動物で作られ、種類はヒツジ、ウマ、ウサギ、ウシ、ラクダです。
ゴツゴツ岩のボルダリング
こちらはボルダリングがついた遊具です。
ゴツゴツした岩をイメージしたような形。
はしごを登ったり穴から覗いたり、ボルダリング以外の遊び要素もあります。
とっても珍しい人工芝すべり台
こちらは人工芝を使ったすべり台になります。
この遊具は初めて見ましたが、まさかすべり台だとは思わなかったです。
芝すべり台も人気の遊具で、子供たちが途切れなく遊んでいました。
裸足で遊べるので、足からのいい刺激にもなりますね。
雨が降った後は、芝生が水を含んで滑りやすくなるので注意が必要です。
遊具広場の注意事項
遊具広場で遊ぶときには、いくつかの注意事項があります。
- 利用時間を守る(7時~19時)
- ペットや乗り物を入れない(自転車など)
- 使えないもの(ボール、ドローン、ラジコン)
- 日差しが強い日は、すべり台のやけどに注意
- ベビサボの出入り口は必ず閉める
- ベビサボの低いデッキの下は入らない
夏は特にすべり台の表面温度が高くなるので、注意が必要ですね。
ぴょんぴょん噴水
ぴょんぴょん噴水は遊具広場のとなりに設置され、夏場は水遊びができます。
水遊びができる期間は、5月から9月の4ヶ月間。
暑くなる季節は、水遊びができるのがありがたいですね。
この噴水ではミスト状やアーチ型など、様々な水の出方を楽しめます。
我が家が訪問した日は、小さい子供達が楽しそうにはしゃいでいました。
水は冷たくないので、小さいお子さんでも大丈夫だよ。
運転期間
運転期間 | 毎年5月から9月の期間のみ |
運転時間 | 9時から17時まで |
運転期間外は、噴水の中に入れないようになっています。
注意事項
噴水の運転期間であっても、天候などにより運転しないことがあります。
さらに都合上、運転時間を変更する場合があるのでご注意ください。
禁止事項は以下のとおりになります。
- 裸や紙おむつ禁止(水遊び用パンツが必須)
- 飲食を持ち込まない
- 走らない
- 噴水の出る穴をのぞかない
- 噴水の水を飲まない
- 乗り物で入らない(自転車など)
その他の設置物と駐車場
遊具の付近にはベンチや芝生広場があり、朝宮公園内にはトイレや自販機があります。
ベンチ
遊具広場では、屋根のついたベンチがいくつか設置してあります。
しかし人が多いのもあり、ベンチが空いてないこともしばしば。
そんなときは隣接した芝生広場があるので、レジャーシートやテントを広げることができます。
芝生広場
生広場ではレジャーシートやテントを作り、休んでいる人の姿が見られました。
遊具広場でのベンチが足りないとき、こちらの芝生広場が使えますね。
トイレ
トイレは第一駐車場内と、遊具広場を越えた先、総合管理棟にあります。
そして総合管理棟のトイレには、ベビーベットや授乳室が設けられています。
自販機
第一駐車場や総合管理棟、遊具広場近くのトイレには自販機が併設されています。
さらに遊具広場近くの自販機には、セブンティーンアイスもありました。
手洗い場
トイレ以外の手洗い場はベビサボの近くと、噴水の近くの2ヶ所。
砂場で遊んだあとや、転んでケガをしてしまった時にすぐ洗うことができます。
駐車場と駐輪場
朝宮公園の駐車場は、第一駐車場と第二駐車場の2箇所に分かれています。
遊具広場を利用するなら、第一駐車場がベストですね。
もし第二駐車場に停めてしまっても、5分くらいで遊具広場に着きます。
それから駐輪場は第一駐車場の敷地内、トイレの横にあります。
その他は、スロープの近くに臨時の駐輪場もあります。
朝宮公園の基本情報
住所 | 愛知県春日井市朝宮町4丁目1‐2 |
利用時間 | 遊具広場→7時〜19時 ぴょんぴょん噴水→9時〜17時 駐車場→6時30分〜21時30分(施錠あり) |
休日 | 遊具広場→無休 ぴょんぴょん噴水→10月〜4月 |
駐車場 | 無料 |
第一駐車場260台 住所→ 愛知県春日井市高山町2丁目33−17 | |
第二駐車108台 住所→愛知県春日井市朝宮町4丁目1 | |
駐輪場 | 無料(第一駐車場内) |
トイレ | あり(多目的トイレあり) |
HP | 朝宮公園|春日井市公式ホームページ (kasugai.lg.jp) |
まとめ
今回は春日井市にある、朝宮公園の遊具についてご紹介しました。
パワーアップした遊具は迫力があり、楽しめるものばかりでしたね。
特にサボテンタワーのすべり台は、様々な種類で大興奮です。
そしてぴょんぴょん噴水の水遊びができるのは、5月~9月まで。
紙おむつや裸では遊べないのでご注意ください。
それから遊具広場の近い第一駐車場は、トイレや自販機もあるのでオススメです。
ちなみに我が家は第一駐車場に、15時半ごろ到着。(2023年9月の土曜日)
その時は帰る人が多く、すんなり車を停めることができました。
ただ遊具広場には、まだまだ人がたくさんいました。
しかし、順番が来なくて全く遊べないという事はなかったです。
夏場は暑さもあるので、夕方からのおでかけの方がいいかも。