子供って乗り物が大好きですよね。
うちの子供も飛行機や電車が大好きで、乗り物がある公園へ行っていました。
春日井市に隣接している豊山町にも、飛行機が見られる公園があります。
その名も、神明(しんめい)公園。
神明公園の隣には名古屋空港があるので、飛行機の離陸する姿が見られます。
しかも神明公園内には、本物の飛行機が展示してある航空館boon(ブーン)という施設もあるんです。
今回はそんな神明公園と航空館boonをご紹介します。
- 神明公園の施設
- 遊具の種類
- 航空館boonについて
- 駐車場の場所
それでは、さっそく見ていきましょう。
神明公園と航空館boonについて
神明公園は、飛行機が見られる公園として有名です。
園内では滑走路から離陸する姿や、航空館boonに展示されている飛行機も見ることができます。
飛行機が大好きな子供たちは大喜びですね。
そんな神明公園にある施設は、以下のとおり。
- 航空館boon
- ちびっこ広場
- じゃぶじゃぶ池
- 展望台
- シェルター
- キャンプ場
それでは、順番にご紹介していきます。
無料で入館できる「航空館boon」
航空館boonは飛行機の資料館で、本物の飛行機やヘリコプターが展示されています。
まずはこちらが入り口。
アルコール消毒も、設置してあります。
館内の広さは体育館くらいで、そんなに広くありません。
迷子になる心配がないのは嬉しいな。
館内には様々な展示物があり、中には番号に分かれて展示されているものもあります。
その中でも、特に目を引くのがこちら。
飛行機(三菱MU-2A3号機)と、ヘリコプター(あさづる川崎ヒューズ式369HS型)です。
実機が展示してあるので、乗り物好きな子にはたまりません。
さらにこの飛行機は、実際に中へ入ることもできちゃうんです。
これはテンションが上がっちゃいますよね。
飛行機の中はこんな感じで、そこまで広くないです。
そしてこのシートにも座れます。
前の運転席は、残念ながら入る事ができません。
外側から中をのぞくことはできるよ。
ここには階段があるので、中をしっかり見れます。
小さなお子さんは、抱っこしてあげないと見えないかもしれません。
ちなみに、ヘリコプターは完全に中に入れないため、外側から楽しむ仕様です。
この他にも、小さな飛行機の展示が館内にあるので、見てみてくださいね。
それから番号つきのブースは、以下のとおりです。
- 飛ぶ発見
- 空への挑戦
- 航空機づくりの現場
- 愛知県の航空宇宙産業
- フライトシミュレーター
- スカイライブラリー
館内には様々なブースが有り、この中でも特におすすめなのが5番のフライトシュミレーターです。
フライトシミュレーター
フライトシミュレーターは、飛行機の操縦が体験できる機械です。
ゲーム感覚で楽しめるので、うちの子はこれ目当てで来ています。
でも操作は、結構難しそうです。
以前(コロナ前)訪問した時は、フライトシミュレーに結構な行列ができていました。
しかし今回の訪問時(2022年3月の土曜15時ごろ)は、行列がなかったので待ち時間がゼロ。
浮かれながら、シュミレーターを始めていました。
最後に、フライトの採点までしてくれます。
他にもたくさんの展示物があるので、一緒に見ていきましょう。
竹とんぼ
1のブース(飛ぶ発見)では、竹とんぼを飛ばす体験ができます。
しかし竹とんぼは、この透明の筒の中でしか飛ばすことができません。
なので、少し難しく感じるかもしれないです。
うちの子供たちは、竹とんぼをやったことがなかったので、余計に苦戦していました。
なりきりショット
そしてこちらは、パイロットの服などを着て、なりきりショットが撮れます。
飛行機を、誘導する人の衣装もあるよ。
ボールが浮く装置
なりきりショットの側には、ボタンを押すと空気が出て、ボールが浮く展示物があります。
下から出る風は自動で止まるので、押したあとはそのままで大丈夫です。
2階へ行こう
エレベーターは、節電のため稼働していません。
なので利用される場合は、入り口付近にある事務室まで、ご連絡をお願いします。
そして上の画像は、2階から下を見下ろしたところです。
上から見ると、また違った感じで見れますね。
展望デッキ
2階には展望デッキがあり、名古屋空港から離陸する飛行機を見ることができます。
デッキの高さはそこまで高くないので、高所恐怖症な私でも大丈夫でした。
そしてこちらは、FDA離着陸の時刻表です。
名古屋発→山形行き | FDA383 | 10:30 |
名古屋発→花巻行き | FDA353 | 11:00 |
名古屋発→新潟行き | FDA373 | 11:25 |
名古屋発→福岡行き | FDA305 | 11:35 |
名古屋発→青森行き | FDA363 | 12:05 |
※FDA363 | 12:55 | |
名古屋発→熊本行き | FDA325 | 12:25 |
名古屋発→山形行き | FDA385 | 15:10 |
※12月1日~22日、1月9日~2月15日は、青森行きが12:55に変更します。
出雲発→名古屋着 | FDA412 | 10:00 |
熊本発→名古屋着 | FDA322 | 10:30 |
花巻発→名古屋着 | FDA352 | 10:45 |
新潟発→名古屋着 | FDA372 | 10:55 |
福岡発→名古屋着 | FDA302 | 11:30 |
青森発→名古屋着 | FDA362 | 11:40 |
※札幌(丘珠)発→ 名古屋着 | FDA392 | 13:00 |
山形発→名古屋着 | FDA384 | 13:25 |
福岡発→名古屋着 | FDA306 | 15:10 |
熊本発→名古屋着 | FDA326 | 15:50 |
※札幌発の飛行機は、11月13日から冬季運休に入っているので見ることができません。
この時刻表は2024年3月までのものになり、展望デッキの出入り口付近と、1階の掲示板に貼られています。
なお運行の都合上、上記の時間が前後することがあるのでご注意ください。
トイレと授乳室
館内のトイレは、駐車場側の入り口から入って左にあります。
通常のトイレは、上の画像の右奥です。
トイレにはベビーキープもあるので、お子さんと一緒に入れます。
ここにはトイレ以外に、自販機や授乳室、多目的トイレも設置されていて便利です。
ただ、授乳室はロープが張られて入れなくなっていました。
ご使用の際は、事務所に声をかけてね。
注意事項
館内には、いくつか注意書きの張り紙があります。
注意事項は以下のとおりです。
- 走ったり、騒がない
- 館内で、ジュースやお茶等を飲まない
- 使用済みのオムツは持ち帰る
- 授乳室も、飲食はできない
- オムツ替えは、多目的トイレで行う
- 自販機の場所も、飲食できない
飲食ができないので、入館前に飲み物を飲んで喉をうるおしておきましょう。
自販機がありますが、ここではキャップも開けられないのでご注意くださいね。
航空館boonの基本情報
住所 | 愛知県西春日井郡豊山町大字青山字神明120-1 |
入館料 | 無料 |
開館時間 | 午前9時~午後4時 |
休館日 | 火曜日 (火曜日が祝日の場合→翌日) 年末年始 (12月29日~1月3日) |
トイレ | あり (多目的トイレあり) |
授乳室 | あり |
駐車場 | あり (身障者用あり) |
ᎢEL | 0568-29-0036 |
HP | https://www.town.toyoyama.lg.jp/shisetsu/boon/1001014.html |
航空館boonの目の前に駐車場があるので、すごく便利ですね。
つづいて、遊具のある広場を見ていきましょう。
ちびっこ広場
ちびっこ広場では工事が始まり、大幅にエリアが縮小されました。
遊べるのはこのエリアのみで、複合遊具やネット遊具、足つぼなどがあります。
遊具の高さがあまりないので、幼児さんや低学年のお子さんにピッタリ。
あと公園のスタッフさんにお話を伺ったところ、もう遊び場がこれ以上広くなることはないそうです。
遊び場がもとの広さに戻らないのは、ちょっぴり寂しくなりますね。
足つぼ
複合遊具の近くには、ぐるんと1周できる足つぼコーナーが設けられています。
靴を脱いで突起している石の上を歩くんですが、これがすごく痛い。
本当に痛いんです。
しかし子供たちは痛みを感じてないのか、スルスル歩いていました。
その場にいた他の子供たちも「痛くなーい」と、めっちゃ笑顔。
恐るべし、健康優良児たちですね。
ちなみに私は、痛すぎて途中でギブアップしてしまいました。
ぜひ、お子さんとチャレンジしてみてね。
じゃぶじゃぶ池
じゃぶじゃぶ池では、夏に水遊びをすることができます。
以前夏に訪問したときは、この池で水遊びをしている子どもたちがたくさんいました。
その日は水着を忘れたから、足だけ池に入れて楽しんだよ。
周りの子たちは、頭からガンガンと滝にうたれて、とっても気持ちよさそうでした。
さらに池の前には、屋根付きのベンチがあるので休むこともできます。
ベンチでは遊び疲れた子供や、ママパパが休んでいる姿が見られました。
それからこの滝の上には、水が流れている水路があり、ここで遊ぶ子供たちもいました。
頂上には、あずま屋もあります。
このじゃぶじゃぶ池には、注意事項がありました。
- 水の中にものを投げ込まない
- 犬は入れない
- ここの水は飲めない
- 転倒に注意
水着やおむつの指定などは、特に記載がありませんでした。
しかし水着や水遊びパンツで遊んでいたので、水着や着替えなんかもあると安心ですね。
展望台
航空館boonから見て右には、木製の展望台があります。
ここからも飛行機が見られるので、写真を撮る方も何人かいました。
あと展望台の高さは、あまり高くないです。
そこまで怖いという感じは、なかったよ。
シェルター
航空館boonから見て左には、シェルターがあり展望台の役割をしています。
頂上までは階段だけでなく、スロープもあるのでベビーカーでもOKです。
そして上には、飛行機のような形の屋根がついているので、日除けができます。
デイキャンプ場
神明公園にはキャンプ場があり、バーベキューを楽しむことができます。
バーベキューテーブルは8基あり、近くに水道もあります。
しかし日除けになる屋根がないので、必要な方はテントなどをご持参ください。
桜の木があるから、春はお花見も楽しめそう。
あと神明公園の近くには、エアポートウォークというアピタ系列のショッピングセンターがあります。
そこで食料を調達することも可能です。
それからこのキャンプ場を使う場合は、航空館boonの事務所で事前予約が必要になります。
デイキャンプ場の詳細
利用時間 | 午前10時〜午後3時 (準備や後片付けの時間を含む) |
休場日 | 火曜日 (祝日の場合→翌日以降の平日) 年末年始(12月29日〜1月3日) |
申し込み | 利用日の3ヶ月前〜前日まで (当日予約はてきない) |
申し込みをする場合は、当日予約や電話等での予約ができないのでご注意くださいね。
駐車場は2ヶ所で無料
神明公園の駐車場は2ヶ所あり、どちらも無料でご利用できます。
ちなみに以前までは3ヶ所ありましたが、工事のため封鎖され利用できなくなりました。
- 東駐車場(航空館boon前)
- 北駐車場
下記に、地図があるので参考にしてみてください。
航空館boon前の東駐車場
航空館boonが目の前の駐車場です。
出口と入口が別なので、ご注意くださいね。
芝生広場の近く「北駐車場」
トイレ
神明公園のトイレは、上の画像にある3箇所です。
- 1.航空館boonの中
- 2.じゃぶじゃぶ池の近く
- 3.現在工事をしている場所の近く
私はじゃぶじゃぶ池付近のトイレを使いましたが、清掃がきちんとされていて、とてもキレイでした。
トイレットペーパーの替えも、しっかり備えられているので安心です。
神明公園の施設情報と周辺情報
住所 | 愛知県西春日井郡豊山町青山神明120-1 |
利用時間 | 24時間 |
トイレ | あり |
駐車場 | 無料 |
HP | https://www.town.toyoyama.lg.jp/shisetsu/koen/1001011.html |
神明公園は、春日井市から約30分ほどの場所に存在します。
春日井稲沢線(R62)の、エアフロントオアシス前の道が、時間によってすごく混むのでご注意ください。
つづいて周辺情報です。
周辺情報
神明公園から10分以内の場所に、アピタ系列のエアポートウォーク名古屋があります。
ここでお昼を食べてもいいですし、買って公園内で食べてもOK。
バーベキューの際は、材料もここで揃えられちゃいます。
しかも、駐車場が無料だから嬉しい。
そしてエアポートウォーク名古屋の隣には、愛知航空ミュージアムという飛行機の博物館もあります。
ここは入場料がかかりますが、いっしょに出かけてみてもいいですね。
最後に工事についてお話していきます。
防災拠点を整備する工事について
令和5年4月から、防災拠点を整備する工事が始まりました。
そのため上記画像の、色が変わっている部分が閉鎖することに。
そしてちびっこ広場があった部分がまるまると閉鎖になり、広場がかなり縮小してしまいました。
しかしじゃぶじゃぶ池や、バーベキューエリアは残っているので利用できます。
まとめ
今回は神明公園についてお話しました。
園内には航空館boonもあり、飛行機好きにはたまらない公園でしたね。
そして航空館boonの他にも、遊具や水遊び場、さらにキャンプ場などの施設も完備されています。
オールシーズン楽しめる公園です。
ただ工事が始まって、遊び場が少なくなってしまったのは寂しいですね。
しかし今ある施設が魅力的なので、とてもおすすめしたい公園です。
飛行機が好きなお子さんと、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。